西表島は古来
大陸より切り離され独自の生態系を今日まで保っている
特別な島のひとつです。
生き物や植物は亜熱帯の気候に順じた珍しいものが多く、
マングローブという不思議な植物が河岸を覆う自然あふれる島です。
豊かな森に覆われ 水は豊富 島のあちこちに静かに流れています。
西表島は沖縄県の離島です。
「西表島」は“いりおもてじま”と読み 沖縄県に属する日本南端・先島諸島の中ひとつ、八重山郡に属する有人島です。住所的には沖縄県八重山郡竹富町~と表記されますので竹富島?と混乱する事もあるかもしれないですね。具体的な距離はおわかりになりますでしょうか。ここは沖縄本島より遙か400㎞南西に位置します。(台湾まで約200㎞)
島の規模は
約290㎡です。沖縄本島の約1/3サイズ。島としては意外と大きいのです。お隣石垣島よりも少しだけ大きいのです。山やジャングルが深い為に開発が進まず空港や一周道路が作れませんでした。
西表島は車で一周できない珍しい島です。おかげで21世紀の今でも素晴らしい自然に護られた昔ながらの自然と人々が共存する暮らしが残っています。
主な産業は
やっぱり農業。美味しいパイナップルやマンゴーなどの南国果樹をはじめ日本一早い収穫のお米やサトウキビ、肉牛の飼育なども行っています。あまり知られていませんが実は昔は石炭やカツオ漁でも栄えていました。島のいくつかには炭鉱にまつわる遺跡もご覧いただくことができます。この遺跡は刻々とジャングルの茂みに取り込まれはじめています。自然の息吹の強さも同時に味わう事ができるでしょう。
島に渡る交通アクセスは
船便のみです。高速船が一日数往復と貨物船が少しです。
西表島には「上原港」「大原港」の二つが離島間定期航路で利用されています。
■ 安栄観光フェリー 公式HP (上原欠航時 無料送迎バス運行あり)
■ 八重山観光フェリー 公式HP ( 〃 ※ただし本数は少ない)
当店ツアーでご利用いただく指定港は
基本的に「上原港」です。お間違いのないようお気を付けください。冬場の特徴的な季節風(強い北風)が吹くと欠航が相次ぐ上原航路ですが様々なフィールドに出かけるにはたいへん好都合な立地にあります。
もしも「上原港」欠航時には「大原港」経由でお越しいただくことができます。その際には上原便のチケット購入することで欠航時のみバスのチケットが付属しており大原港⇒上原港まで陸路、船会社の送迎バスを利用する事が可能です。詳細につきましてはご予約時もしくは前日確認の際にご説明申し上げますのでご安心ください。
島の宿泊は
様々なタイプの宿があります。島内の宿泊はホテル、リゾートホテル、ユースホステル、ペンション、民宿と全ての旅のスタイルに合わせて選択する楽しみがあります。
何もない島だけど
何もない贅沢をゆったり滞在して味わっていただくことができる島です。
輝く太陽ときらめく海と人々が笑顔で暮らしていけるとても素晴らしい環境が自慢の島です。
島に来たら
ここ西表島ではどれだけゆったり過ごせたか、何もしなかったかといった考え方も大切と教えてくれる時があります。何度も訪ねて来たくなる島の一員としてこれからも島を愛し、皆さんに好きになってもらうきっかけとなれるよう我々の仕事が役立てればと思います。
島について
これらはまだまだごく一部のお話です。
このWebサイトは我々のご案内する自然体験ツアーを基本に提示しますので
ぜひ機会があればツアーに参加して直接島を体感してください。
またあなた自身で新しい西表島を見つけにお越しください。
きっとこれまでに知らないでいた新しい世界が広がる事でしょう。でしょう。
穏やかに暮らす島
水着で出歩くのは厳禁
自然で有名な島ですが西表島は小中学校があり人々が暮らしを営んでいます。魅力的なビーチで泳ぎ美しい夕陽を見る事ができる素敵な島ですがどうか皆さん水着でそのまま出歩いたり、上半身裸で買い物に出かけたりはご遠慮くださいね。観光地とはいえここはあなたの暮らす街角と同じ 人々が穏やかに暮らす場所と心に留めてくださいね。
旬の味覚を探せ
無人販売
春から秋までは旬のパイナップルがたくさん並びます。採れたてのパイナップルはジューシーですよ。ぜひ滞在中にたくさん味わってくださいね。他にもドラゴンフルーツや時にはマンゴーも並びます。島の恵みに出会ってくださいね。
御嶽やシーサー
神々が息づく場所
島のあちこちで見ることができる守り神シーサーは様々な表情で民家やお店の入り口にいます。またそれぞれの地区で大切にしている御嶽(うたき・おがん)は立ち入り禁止の聖域です。配慮をもって見学してくださいね。
多彩な動植物
出会いの多い島
島内いたるところに花が咲き乱れ 中にはたいへん珍しい植物もあります。また一年を通して蝶が飛びこちらも多種多様。これら動植物は大きいものから小さなものまでいろいろな出会いがあなたを待っていることでしょう。