西表島を含む 八重山地域では年間平均気温に恵まれ
同じ日本とは思えないような季節の中 様々な恵みの収穫が行われています。
ぜひとも滞在中は島料理、島素材のメニューからあなたの舌で西表島を感じ取ってください。
我々のツアーにおいても特に お昼御飯はなるべく島の素材を生かし、
皆さんに西表島を胃袋で感じてもらいたく島料理の提供を心がけています。
<主な恵み>
南国果実 (パイナップル・マンゴー・パッションフルーツ・グァバ・パパイヤ・ドラゴンフルーツ)
カマイ (リュウキュウイノシシ)
春の海藻類 (もずく・アーサ・カーナ)
甲殻類 (ノコギリガサミ・ヤシガニ・テナガエビ)
穀類 (日本一早い新米・黑紫米・赤米)
山菜 (バラピ・オオタニワタリ・アダン・ホウビカンジュ・各種タケノコ・フーチバ)
野菜 (島らっきょう・ウリズン・パパイヤ・ナーベラ・ゴーヤ・冬瓜・南瓜)
ハーブ (サンニン・ピパーツ)
パイナップル
西表島のパイナップルは日本一、いや世界一の美味しさ。小ぶりで白い果肉に甘い香り爽やかな酸味のピーチパインが近年の人気種です。他にも甘いボゴール(スナックハパイン)、瑞々しいハワイ種、ひときわ目を引く黄色い果肉のサンスイートなど種類も豊富です。
早いものは5月から遅くは10月くらいまで出回っていますがやはり一番美味しい時期は6月後半~7月前半。この時期はツアーでもおやつにデザートに登場します。
美味しいパイナップルを目指してぜひお越しください!
いりおもてじまの黒糖
南国の沖縄といえばサトウキビ。
サトウキビは通常冬に収穫して加工しますのでその年の新しい黒糖は年明けから並び始めます。キビの収穫量によって秋には売り切れてしまう事も稀にあります。
島々にはそれぞれ製糖工場があり 見た目や舌触りが島によって異なりますので食べ比べてもおもしろいです。
ツアーでもお茶請けとして登場しますのでぜひご賞味ください。ミネラルをたっぷり含んだ優しい島の味があなたの疲れを癒してくれる事でしょう。
もずく
海の恵み、海藻類 特にもずくは大変有名。
沖縄のもずくはしっかりした歯ごたえ、ツルツルの触感がずば抜けて美味しいです。
その年の天気に左右されますので採り頃は毎年変化しますがおおむね3月~4月が最盛期。
とれたてを海中からすくってそのまま食べた事がありますか?もしもあなたが春の海を漕ぐツアーに参加された場合にはチャンスがある事でしょう。たいへん美味しくツアーでも度々登場する食材のひとつです。特に春は採れたてをお出ししますので海藻好きな方は春を目指して遊びにお越しください。
お米
ここ八重山では日本一早い新米が収穫されます。まだ暑くなり始めの6月頃、あなたが島を散策すれば田んぼに様々な色の稲が穂先を垂れていることに気付くでしょう。うるち米は金色の穂先、少し黒ずんでいる不思議な穂先は古代より伝わる黑紫米(もち米)です。白米に少々の黑紫米を混ぜて炊き上げると鮮やかな赤飯のようなお米が炊き上がります。またこのお米はもち米ですので冷めてもたいへん美味しくいただくことができおにぎりなどに人気があります。ポリフェノールたっぷり、噛みごたえのある美味しい黑紫米は特に山のツアーランチで登場します。